路面下の貯水機能
右の図は、記録的豪雨レベルである雨が降った場合のT.N.ベース内部の水位を示しています。 この能力を活かして、本工法を都市に適用すれば、POC内部のゆっくりとした水平方向の流速を利用し、雨水の排水遅延、流出抑制の効果(流出係数の低減)が期待できるのです。 市街における貯水機能の試算 街区で! 次に、街区への適用箇所とその効果の試算ですが、都市部において、本工法が適用可能な面積は、建物外構、歩道、道路、駐車場、公園など、右の図のように、45%程度になると推定されます。 試算表のような形で、当該面積(45%)にT.N.ベースを適用したとすると、周辺エリアに降った雨水を含めてゲリラ豪雨のほとんど(96%)を吸収できることがわかります。 T.N.ベースは、都市空間の整備(舗装等)を進めながら、ゲリラ豪雨対策とすることができ、街から水を消すことができます。 |
![]() 降雨量と路面下の水位の関係 ![]() 市街におけるT.N.ベースの適用可能な面積 ![]() 市街地における雨水貯水量の試算 |
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